⭐️のんびり読書感想文!?
6月1日オープンのページ薬局様よりいただいた
瀬尾まいこさんの
戸村飯店 青春100連発
恋つづの上白石萌音ちゃんもオススメしてるんだね!!!
私は読み進めていって涙流したよ。
本のネタバレはしないけど
せっかくなので読んで感じた事を
書き留めておこうかなと思って。
この本を読んで思ったこと(ざっくり)
⚪︎人は見えている部分が全てじゃない
⚪︎思っていても伝えなきゃ伝わらない
⚪︎無駄な時間なんてない
⚪︎家族の温かさ
この兄弟のやりとりから、
無意識に人と比べてないものねだりしてしまう自分というものにも気づく事ができた気がする。
私自身、将来の目標みたいなものがハッキリしていなくてその事についてずっと悩んでた。
周りの友達は
CAになりたい!とか
先生になりたい!とか
看護師になりたい!とか
明確な夢や動機がある人がキラキラしてみえて、その点自分はいまいちピンとくる事が見つからなくて。内心とても焦っていた。
でもこの本を読んで、
この兄弟をみて、
それでもいいんだって、無駄な時間なんてないんだって思う事ができて涙が溢れた。
沢山の経験や偶然の出逢いを通して成長して、
その積み重ねによって
自分ができていくんだって思えた。
いくら思ってても言葉にしないと、
行動に示さないと相手には伝わらない。
コミュニケーションの本質みたいなものにも気づけたきがする。
自分のことを1番わかってくれている家族。
今、当たり前の様に接している家族の存在の
大切さや毎朝おはようが言えることの素晴らしさにも気づけた気がする。
もっともっと家族にありがとうを言いたい。
ちゃんと伝えたい。
私にとってはそんな気持ちになった一冊でした。
戸村家のお父さんとても素敵な人だった。
温かいお話だったな。
私は多分ヘイスケ(兄)寄りの視点で読んだのかな😀
今までは
ネタバレで要点知って満足タイプの性格で
小説を読む事があまり得意ではなかった私ですが、
小説ならではの良さを知る事ができた気がします。
そして気がついたら読み終わっていた!!
それくらいポンポン読み進めていました。
話のテンポがよくて情景とかも浮かびやすくて
でもごちゃごちゃにならなくて読みやすかったです!!
本を通して学ぶこと感じること、、勇気づけられたり原動力になる事があるんだなと気づけました(←遅い)
本当に素敵な本との出逢いをいただけたことに感謝致します。
『戸村飯店 青春100連発』(瀬尾まいこ)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
大阪の超庶民的中華料理店、戸村飯店の二人の息子。要領も見た目もいい兄、ヘイスケと、ボケがうまく単純な性格の弟、コウスケ。家族や兄弟でも、折り合いが悪かったり波長が違ったり。ヘイスケは高校卒業後、東京に行く。大阪と東京で兄弟が自分をみつめ直す、温かな笑いに満ちた傑作青春小説。坪田譲治文学賞受賞作。
ページ薬局様、
素敵な本に巡り合わせてくれてありがとうございました😭